沖縄綜合警備保障株式会社
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事業内容
沖縄綜合警備保障株式会社は1968年に創業し、半世紀以上にわたって沖縄を守り続けている総合警備会社。 法人向けには機械警備、常駐警備、警備輸送、空港保安警備などを提供し、個人向けには家庭用セキュリティや見守りサービスなどを展開。
ISO9001認証を取得しているほか、最先端技術を活用したシステムを導入することで、高品質な警備サービスを実現し、地域の安心と安全を支えている。
仲本 氏:当社は、社会の安全と安心を担い、「地域に生まれ」「地域に育ち」「地域に貢献する」真の地場企業として1968年に創業しました。県下一円に営業拠点を設け、地域の皆様のご支援のおかげをもちまして、現在約700名の社員を有する県内最大の警備会社へ成長いたしました。
業務内容としては、ALSOKグループの全国ネットワークを活かした機械警備、常駐警備、警備輸送、空港保安警備を主とした全ての警備サービスを行っております。沖縄の空の玄関である那覇空港では250名を超える社員が働いており、観光立県である沖縄の安全と安心を守り、また県内の流通ならびに経済を支える企業として取り組んでいることが高い評価を受けております。
「お客さまに満足して頂ける高い品質の警備サービスを提供すること」を目指し、更なる努力を重ねることで企業価値と信頼を高め、社会から必要とされる企業としてこれからも警備に邁進してまいります。
仲本 氏:今から4年ほど前(2021年頃)に、社内のDX推進として座席のフリーアドレス化及び無線LAN環境の整備を行うことになったのがきっかけです。
当時は社内で主にデスクトップPCを使用していたため、働く場所がどうしても縛られてしまっていましたが、コロナ禍によるリモートワーク推進が後押しし、どこでも仕事ができるような環境を整えるため、約100台のデスクトップPCを一気にノートPCへ切り替えることになりました。
その際、購入とレンタルの違いを比較検討し、初期費用を抑えられる点や、切り替え時や導入後の運用上の利便性に魅力を感じ、レンタルPCを導入することとなりました。
仲本 氏:当時利用していたデスクトップPCは基本的にすべて有線で繋ぐので、場所が固定されてしまうという大きな課題がありました。配線も煩雑で管理が大変でしたし、オフィスのレイアウトもPCの配置にあわせて制限されていました。
また会議の際には、人数分の資料を印刷して配布したり、プロジェクターの設営をしたりといった手間がかかっていました。
さらに、PCが故障した場合、新しいPCの調達に1カ月程度要したり、部品を購入して各拠点に届けたり、廃棄の手配をしたり、業務負荷の大きさやコストが大きな課題でした。
仲本 氏:レンタルのメリットとしては、管理運用業務の大幅な効率化です。以前はPCに不具合が発生すると、自分たちで別の機器を調達しなければなりませんでしたが、レンタルに切り替えてからは電話1本ですぐに代替機を手配してもらえるようになりました。各拠点でパソコンや部品が故障した場合も直接拠点に送ってもらえるのでとても助かっています。これまでは部品などを自分たちで購入して拠点まで届けていたため、対応工数を大幅に削減できていると感じています。以前は廃棄にも手間や費用が発生していましたが、それが不要になったのも助かっています。
高冨 氏:導入当初は、画面が大きい方が良いという社員の希望があり、今より一回り大きいサイズのPCを契約していたのですが、いざ使い始めたら「会議で持ち運ぶのに重い」という声があがり、急遽軽量の機種に変更してもらったということもありました。これも、レンタルPCという形態で契約していたからこそのメリットだと思います。
仲本 氏:加えて、デスクトップPCからノートPCへ変えたことによる効果もあります。以前は、組織変更で机の配置替えがあった際に、PCの配線の再配置が必要でした。その作業は1~2ヶ月ほどかかっていたのですが、ノートPCに変えてからそれが不要となり、業務負担が大幅に軽減されました。
また、日常的に最も変化を感じるのは、会議運営です。以前は人数分の資料を印刷していたのが、今は会議の際に自分のノートPCを使うことで、ペーパーレス化によるコスト削減を実現できたり、プロジェクター設営の必要もなくなったり、大きく変わりました。
さらに、ノートPCとクラウドサービスなどの活用で、インターネットがあれば場所を選ばずどこでも仕事ができてより自由な働き方が可能となり、業務効率やコミュニケーションの質が格段に向上したと実感しています。
ノートPC導入でフリーアドレスやリモートワークが実現
仲本 氏:他社と比較して、コストパフォーマンスが高いだけでなく、サポート面でも非常に信頼できる点が大きな決め手でした。既に沖縄セルラーさんの携帯電話やMDM (モバイルデバイス管理)を利用していたため、これらを含めて一つの窓口で対応してもらえるのが非常にありがたいです。
実際に導入後も、県内に本社があるので困ったことも相談しやすいですし、やはり地元の企業である沖縄セルラーさんにお願いできて、非常に良かったと感じています。
高冨 氏:現状、仕事環境は整ってきたので、今後は社員のスキルやリテラシーを向上させ、ツールを最大限に活用できる働き方を推進していきたいと考えています。PCや各種ツールも、導入して満足するのではなく、適切に使いこなすことが重要です。日々の経験を積み重ね、必要な教育を行いながら、全社的にレベルを高めていき、会社としても成長をしていきたいと思います。
また、これからはAIの時代になっていくので、当社でもAIをどう使いこなしていくかを模索しているところです。少子高齢化の流れでどんどん働き手が減ってきていますが、我々が提供するサービスはある程度の“人の力”が必要になってくるので、省力化できる部分についてはAIがなんらかの形で担っていくことも視野に入れつつ、沖縄セルラーさんにもご提案いただきながら未来を描いていけたらと思っています。
小林:弊社が大切にしている精神の一つに「地元に全力!」というのがあるのですが、まさにお困り事がある地元のお客さまのところにかけつけて、通信を核としたサービスで解決のためのご支援ができるというところが一番の強みだと思っております。
今後も、お客さまのお悩み事や将来のビジョンに対して一緒に向き合っていくことで、業務改善や新しい価値の創造を実現し、お客さまの事業発展のお手伝いをしていきたいと思っております。
※掲載された情報は、取材日当時のものです。
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